【プログラム報告】新潟トークベースVOl.11~本気で取り組むとは?~

新潟トークベース~物語りと対話の時間~

今回のスピーカーは、おらってにいがた市民エネルギー協議会の木村さんにお越しいただき9人の参加者のみなさんと
「本気で取り組むとは?」について対話を深めていきました。


今回は新しく参加していただけた人が5人、半数以上の方がはじめましてでした。
新型コロナの影響もあり、マスクをしている方も多く、参加者も少し控えめでした。
オンラインにも開くハイブリット開催の予定でしたが、オンラインでの参加者はおらず、参加者はこの場所に集う人だけでした。次回以降もオンラインで場を開いているので、もし気になった方は覗きに来てください。

今回は開催場所を、ゲストスピーカーの木村さんのベース基地である、おらって新潟の事務所内にさせていただきました。
まずは、私達がどういった存在で、どういった活動をしていきたいのかを共有させていただき、トークベースに込めている思いもお伝えさせていただきました。

そして、一人一人チェックイン、ここでやっと少し緊張感から開放されました。
そして一旦休憩。
おらってさんと共に営業されているプライマルコーヒーさんが開催場所にはいらっしゃったので、みなさんコーヒーやケーキを注文して注文を待っている間から雑談開始!!
すぐに打ち解けて話し込み、開始の声がけをしてもなかなか雑談が終わりませんでした。笑

そして、にぎやかな休憩時間を終え
ゲストスピーカーの木村さんのお話へと向かっていきます。



木村さんのお話は
震災の話から始まりました。
福島の大学に通っていた木村さんは3.11で被災。
震災をきっかけに「自分の生活は自分で作っていかなければ!」
という強い衝動が生まれたといいます。

でも、その元をたどってみると。
茨城のど田舎で生まれた自分が
「自分が生まれた場所で、なぜ暮らせないのか!?」
という昔からあった憤りに繋がっている、ということが見えてきました。


自分の生活は自分で作っていく!!
本当に自分が生きたい社会を作るために何ができるのか!?
そんなことを考えながら、共に活動できる仲間を増やし、これからも活動していきたいと思っているようです。

そんな木村さんの今あるhotな問いは
「本気で取り組むとは??」
木村さんの物語りとその問いを持って、少グループに分かれて対話を深めていきます。


少グループでの対話の時間は
今回もすごい熱量で、終了の声がけをみなさん聞いてくれませんでした。。

その後、全体でシェアの時間
この時間は、ある人の発言をきっかけに、その発言に触発されて生まれた何かを言葉にして出し、それがまた誰かに影響を与えていく、そんな響き合う場になっていきました。


・本気とは、瞬間瞬間の積み上げなのか?
・熱量を持続するにはどうすればいいのか?
・大きな感動で心が動くことで熱量が生まれる。
・逆に、何かに対する怒りや憤りなどで、熱量が生まれることもある。
・本気を持続させる為に、強火でも弱火でもなく中火でいることを心がけている。
・本気って、周りからも影響を受ける。周りがだらけていると本気だった人も熱を失っていく、それは逆もまた然り。

などなど、いろんな意見がありました。
本気とは、なんなのか!?

それは何か事を始める前に、本気の決断をすることなのか!?
何かを始めてみて、やったいるうちにのめり込んで本気になるのか!?
人によってそれぞれ。

でも、少なからず
今この瞬間を本気で生きていることが、本気で取り組むことにつながっていくはず。
今現在は、何かに本気で取り組んでいなくても、自分が熱くなれるものを本気で探しているのであれば、それは本気で取り組む未来に繋がっていると信じています。
そして、その為には互いに影響を与えあえる仲間が大切だと思っています。


次回のトークベースは4月22日(木)18:30~ 開催します。
スピーカーと開催場所は、もう少し情報をお待ち下さい。
ご興味ある方は、少したってからHPやFacebookにアクセスして下さい。

それでは、また次回会いましょう。


小原けにー

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