新潟トークベース♯12~迷いや葛藤どどう付き合うのか?~

新潟トークベース初のオンライン開催!!

今回はトークベース初のオンライン開催で
いろいろとチャレンジなことも多いので、
スピーカーとしては私小原けにーが立ちました。

9人の参加者のみなさんと
「悩みや葛藤とどう付き合うのか?」というテーマについて
対話を深めました。



今回は新しく参加していただけた方が7人、
オンラインならでは、新潟以外の方も多く参加していただきました。

新潟トークベースはスピーカーの熱量や参加者の反応、対話の深まりなども含めてリアルを大切にしている場だったので、今までオンラインには開いてきませんでした。
ただ、このオンラインの流れ中で、また参加者がオンラインに慣れてきている現状も含めて、オンラインでトークベースを開催したらどれくらい対話が深まるのだろうか??
という私たちの挑戦でもあるのが、今回の場でした。

当日は、まずはオリエンテーションから。
お知らせなども、画面共有ではなく、KP法を使うことでオンラインにもアナログ感を入れて安心感を育んでいきます。そして、2つのグループにわかれてチェックイン、ここでやっと少し緊張感から開放されました。

そこから、スピーカーのお話しです。

まずは、自己紹介から。
今けにーがどんな活動をしているのか、パーソナルな部分から仕事のことまで
それなりに人となりがわかるようにお話しさせていただきました。

そして、今回の問いを抱くにいたった背景について話をして
過去から今につながる自分の物語りをお話しさせていただきました。
迷いが生まれ始めた高校時代、暗黒の大学時代、衝動に従い彷徨った3年の旅の時代。
前職のまちづくりの時代、インタープリターとしての6年間、そして今つなラボを立ち上げてみての自分など。
10分の予定でしたが、やはりこのボリュームを10分でお話しするのは難しかったです。。
スピーカーからのお話しの後は、あきさんの問いに対して私がこたえていくクロストークの時間でした。

その中で、使命感と衝動のバランスに折り合いをつけるのが結構難しいという話をして、
その二つの言葉が結構皆さんにインパクトがあったようでした。


スピーカーの話の後は
今回の問いである「迷いや葛藤とどう付き合うのか?」
について、小グループに分かれて対話を深めていきます。


少グループでの対話の時間は
オンラインなので、少し対話の深まりを心配していましたが
みなさん素直に言葉を出してくれていて、いい時間になっていました。
少し問いが深いので、時間が足りない印象はありましたね。。。


その後、全体でシェアの時間
この時間は、ある人の発言をきっかけに
その発言に触発されて生まれた何かを言葉にして出し
それがまた誰かに影響を与えていく、そんな響き合う場になっていきました。


・使命感=義務感ではない、言い換えるとしたら、使命感=自分に与えられた役割。みたいなものなのか?
・自分の得意なところを認めてもらえるとうれしい。それは一人では難しいこと。
・葛藤は、義務感で動いているときに生まれるのかもしれない。
・迷えるって、それだけ選択肢があることで豊かなことなのかもしれない。
・衝動って、普段なかなか感じることができていないかもしれない。自分の衝動はどこにあるのか!?
・衝動に従うのは、自分自身のことが信じられていないと難しいのかもしれない。
・誰かに役割をふってもらうことで、新しいことに挑戦し、自分の衝動や使命に気づけることがある。
・自分の中の対極にある相反するもののバランスは、もしかしたら誰かと補い合うことでバランスを保てるのかもしれない。

などなど、この他にも
いろんな話がありました。

この中で、それぞれが自分なりの気づきを一つでも、二つでも
誰かに与えられたのではなく、自分自身で選択して持って帰ってもらえるとうれしいです。



今回は、雑談の時間にうれしい言葉もありました。
トークベースみたいな場は、あるようで無い。
自由に意見や感情を出して、それを受け止めてもらえる場って本当に大切。
これからもオンラインでの開催を熱望します!!との言葉。本当にうれしいですね。

次回がもしもリアルな開催だとしても
オンラインにも場を開くハイブリット開催を考えています。
その時は、ぜひ皆さんご参加下さい。

それでは、また次回会いましょう。


小原けにー

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