【研修報告】新潟県私立幼稚園・認定こども園協会 中越地区研修会

コロナの影響でリアルの開催が危ぶまれる中でしたが、一部オンラインでの参加も取り入れながら実施した研修会。7月と11月の2回の研修会だったので、「職員研修」をテーマに①7月:事前の情報提供 → ②実践方向&解説 という流れで研修を行いました。


今回の研修会では2つの園のみなさんから報告をしていただきました。一つ目の園での取り組みは、自然の中での直接体験をテーマにした研修。環境教育を長年行ってきたつなラボからも指導者育成の研修会でよくお話していることもお伝えしながらコメントをさせていただきました。


そして2つ目の園の報告は、9月につなラボで研修をさせていただいた園での取り組み報告。とくに研修のその後の園の様子がどういう状況になっているのかについてご報告いただきました。実際に行った研修はこのような感じでした。



研修後の変化についてのお話は、まさに「組織の成功循環モデル」に当てはめることができるものでした。結果の質をあげていくために目には見えにくい関係の質に着手する。今回の全体のテーマである「失敗から学び合い成長していけるチーム」への道を歩み始めていると感じた発表でした。



今回のように「事前研修→実践→報告」という流れは初めてでしたが、実際の学びが共有できるという意味ではとてもいい集合型の研修会だったと感じました。オンラインとのハイブリッドの開催も、今後の研修のあり方を探っていくいい機会になったと思います。現場の仕事を抱えながら研修報告をつくっていただいた先生方には大変ご苦労をおかけしたと思いますが、その分参加した方の学びにはつながったと思います。本当にありがとうございました!

遠藤あき

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