【プログラム報告】新潟トークベース#18 ~ちょうどいい関係を築くために、必要なことは何ですか?~

今回で18回目となる
新潟トークベースを開催させていただきました。

新潟トークベースは
人の物語りに耳を傾け、自分の言葉を大切にしながら対話し
多様な感情や価値観に触れ、人としての成長を支援する場です。

多様な価値観に触れ、人としての器が大きくなることで
その人がより「幸せ」に生きていけるようになると信じて、開催しています。


そんなトークベースの今回のスピーカーは
「ヤマシタナツミさん」

ヤマシタさんとは
いろんな場で顔を合わせることはあったのですが
あまりゆっくりと話す機会はなく、なんとなく気になっていた存在でした。
柔らかい雰囲気の中にある、芯の強い印象には何があるのか?そんなことが気になり
今回ゲストとして声をかけさせていただきました


今回のトークベースのテーマは
ヤマシタさんの中に今ある問いの
「ちょうどいい関係を築くために、必要なことは何ですか?」です。
イベント当日はこのテーマで対話を深めました。



ヤマシタさんからの情報ですが
トークベース開催日の4月20日は「聴くの日」だったようです。
人の物語りに触れ、互いの背景を聞きあう対話の時間としては
運命的な日に開催でしたね。


新潟の新型コロナウイルスの感染状況が心配な状況になってきたこともあり
今回はオンラインにて開催です。

イベント当日は主催者含め10人が集まり
はじめましての人も、県外の人もいて多様な人で場を深めました。

つなラボとしては
オンラインでの主催プログラムの開催が久しぶりなこともあり
最初は緊張感もありました。


まずは、つなラボの説明からスタートし、事務連絡。
その後、全員で一人一言のチェックインの時間です。
声を出すことで、少しずつですが緊張感がほぐれていったのを感じます。


チェックインの後は、ヤマシタさんからのスピーチ。
手書きのデータを用意してくださって、ヤマシタさんの話に対する理解が進みました。


キーワードとして、覚えてるところを出してみると。


・人の関係って簡単に崩れるんだ、という過去の経験

・成長するに従い、関係性に対する興味が増していった

・ちょうどいい関係とは、互いに満足している状態

・ちょうどいい関係の為には距離感が大切

・会社の関係は氷のように固定、フリーランスは流動性が高い関係


ヤマシタさんからのスピーチの後に
4人の小グループで対話の時間。
それぞれ短時間の中で、対話が深まっていった様子でした。
ブレイクアウトルームから戻ってきた時は、行く前より皆さんかなり表情がほぐれていました。

グループの時間の後には、全体で対話の時間
ここでも、時間が大幅にオーバーするくらい
それぞれが今あるものを出し合う時間になりました。

場をホールドしているこちらが、そろそろお時間ですが。。。
と声をかけずらいくらい場の深まりのある時間でした。


一例として、こんな声がでていました。

・相手との関係の為には、自分の在り方が大事。

・相手にどう思われただろうか?ということを強く意識すると、関係性もなんか変なことになってしまう。自分は自分のままでいい。

・他の人の話を聞いていると、自分は相手に深くつっこんで聞いた経験がないかもしれない。と感じている。

・ちょうどいい関係って何だろう?ゆるい関係なのか?ゆるい関係という言葉にも、違和感がある。

・ちょうどいい関係はわからないけど、一番いやな関係は拒絶されることかもしれない。


全体対話の後は
つなラボからの最近のお知らせでした。

今関わらせてもらってる企業さんの研修の話、一般募集のグラフィックファシリテーションのプログラムなど、この1か月でのいくつかの動きを共有させていただきました。


その後、お時間許す人と
チェックアウトとして一人一言
今日の感想を共有しました。
「この場は互いにエネルギーの交換をしている感じがして、終わった後に元気になる場ですね。」と言ってくれた方がいました。
また、初参加の方が、最初の方に暖かそうな場だと認識してくださっていたのも、うれしいことでした。


今回も、余韻の残る
いい時間を過ごすことができました

今回参加して下さった皆さん
本当にありがとうございました。



トークベース次回の日程は6月14日(月)
ゲストは近いうち公開します。

まだ広報をスタートできていませんが
日程だけあけておいていただけるとうれしいです。

最新情報はホームページFacebookを確認下さい。
新規のご参加もお待ちしています。


小原けにー

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