【プログラム報告】冬のネイチャーリトリート開催しました!

昨日、一昨日は
恵まれた天候の中
冬のネイチャーリトリートを開催しました。

ネイチャーリトリートは
自然の中でその人がその人らしさを取り戻し
本来の自分自身を日常の中でも大切にしていく為の活動として
継続的に実施しています。


今回は
寒さの厳しい2月の開催。
この2月開催はリトリートとしては初めての試みでしたが。
結果とてもいい時間を過ごすことができました。



今回一緒に活動したメンバーは4人
こじんまりしたグループサイズでしたが
その分とても濃密な時間を過ごすことができました。

初日はオリエンテーションからスタートです。

今回の意図の共有や自己紹介。
そして、身体や呼吸を意識するワーク。
自分が今担っている役割から解放される為の時間を持ちます。


それから、雪の世界へと移動し。
スノーシューハイクです。








生き物たちの足跡を観察したり
杉の大木に触れたり
雪を使って競争したり
雪玉を投げたり
大声を出してみたり
雪の造形を作ったり
無邪気にはしゃいだり
自分を表現してみたり





厳しい環境で人がまったくいないからこそ
周りを気にせずに自分を解放できる。

そして
少しずつ少しずつ
いつもの考えるモードから
感じるモードへと移行していきます。



思いっきり雪の中で遊んで
冷えたからだを温泉が温めてくれます。
大地のあたたかさを感じますね。

その後は宿にて1日のふりかえりのワークです。
ハンドパンの音色を聞きながら1日の出来事、そして感じた事を味わいなおします。
そして、互いに感じることを伝えあい、それがお互いを触発し合います。

ただの自分にもどる
時間を忘れてしまうような初日を過ごすことができました。



2日目は
朝早くから起きて水鳥達を見に行きます。
遠くから聞こえる白鳥達の声

大きな声で鳴いているオオヒシクイや
首をすぼめて寝ているハクチョウたち
アオサギとハクチョウとハクセキレイ、サイズの違う鳥たちが
近くで生活し合っている風景。
魚を捕まえるサギ
水に潜ってエサ取りを頑張るカイツブリ
おそらく猛禽に襲われたであろう血の痕跡
ハクチョウたちの家族の風景

生き物たちの世界にはいろんなドラマが繰り広げられていました。


朝の散歩から戻って
朝食を食べ
2日目のワークスタートです。


今自分の中にあるものを出し合い
今感じている確かなものを握ります。
その確かなものを役割と紐づけながら自分の行動につなげていきます。


今までリトリートを実施してきていて
参加者の声で
「参加したその時間はとてもよかったんだけど、日常に戻ると、いつの間にか忘れて日々の中に埋没していってしまう。」
という声も聞いていたので


ここで感じた感覚をbeingだけでなく、doingにつなげて杭を打つ
そんな時間をすごしました。



いくら時間があっても足りないくらい
互いの気づきや想いがステキで、気づけば終了時間を過ぎてしまっていて
慌ててクロージングへと向かいました。


2日間過ごして感じた事は


自然に抱かれることの価値
そして人間の純粋さ
互いに影響し合う準備ができたメンバーであれば
本当の意味で共鳴が起き、深く豊かな時間が過ごすことができること。

改めてそんなことを感じました。



・自分がいかに普段考えてばかりで感じていないのかに気づいた
・好きで始めた事が、いつの間にか周りの期待や責任でやらなければならないことになりプレッシャーになっていたことに気づいた。自分の為に時間を使うことを意識するようにしたい。
・完全にゆるみました、自然のなかも、このメンバーも、本当にゆるみまくりで自分が開放されまくりで、エネルギーチャージできました。
・今回の時間でやりたいことが具体化した。


そんな声が参加者からありました。


冬のリトリート最高でした。
五頭山や福島潟の自然
そして参加して下さった皆さん

本当にありがとうございました。



最後に、個人でも参加できるイベントのお知らせです。
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・場作りの技術であるファシリテーションについて学ぶ場

2月16日(木)19:00~21:00

創造的な会議の為のリフレーミングスキル

~ファシリテーションの実践トレーニング~

https://fb.me/e/39dau1a8h


・対話についてあそびながら体験し、考える場

3月19日(日)

対話を日常に!対話のあそび場

~アートと哲学で共に創る対話時間~

※情報は近日公開

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またこういった個人向けに限らず企業向けに

・チームや組織について本質的に向き合いたい方

・アウトドアでの研修やチームの関係性に興味のあるかた

・対話的文化を組織の中に育んでいきたいと思っている方

以下よりお問い合わせください。


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お問い合わせ


つなラボ(小原・遠藤)

TEL:025-747-7293

MAIL:info-n@wens.gr.jp


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