【プログラム報告】ティールを体感するワーク2~自分の全体性を感じる~

5月の個人向けプログラム
ティールを体感するワークショップ第二弾実施しました。


ティール組織は、みなさんご存知ですか!?
今までの組織の概念を覆す、まったく新しい組織に対する考え方ですが、この本、まずは読破するのが大変なんです。
そして、読んで理解したからってすぐに実践するのも大変。
でも、こうであったらいいなぁと誰もが思う組織のあり方なのかなとも思っています。

そんなティール組織ですが
その中で重要だとされていることが3つあります。

1、進化する組織の目的
2、セルフマネジメント
3、ホールネス(個人の全体性)

です。

その中で
今回はホールネス(個人の全体性)を扱ったワークを実施しました。
頭で理解するのではなく、体で感じ、自分で発見することを大事にしたワークです。


個人の全体性という言葉
大きな枠で捉えると、かなり壮大なテーマに感じますが
今回は
・いつのまにか自分で自分を規定してしまっている思い込みを取り払う。
・自分の中に存在しているが、外に出せていない自分。を一歩踏み出して出してみる。
・対話の中で、自分で気づけていない自分に気づく。
といった所に焦点を絞って実施しました。

人は、場所や役割、関係性の中で
知らない間に仮面をつけて生きています。

例えば職場では、家庭で見せている自分本来の姿を見せられていない人も多いのではないでしょうか??
それが、地域の集まり、親族の集まり、仲間との間。。その他いろんな場面で、つける仮面は違うと思います。
自分の中に内在しているのに、外に出せていない自分。
誰しもあると思います。
それは100%の自分の中の、数%しか活かせていない可能性があります。
強い自分も、弱い自分も、できる自分も、できない自分も、そういったものもひっくるめて全体性を持ち込めることで、生産性が生まれ、心からの信頼が育まれると思います。


この日は
まずは午前中に体に寄り添ったワークを実施し。
からっぽの自分、物体としての自分を認識してもらいました。
午後からは、
・自分自身が感じたことを言語化するワーク
・直感に従い選んできたものを表現するワーク
・ストーリーテリングと対話
・全体性を表現するワーク
などを通して、感覚に寄り添って自分を見つめたり、発見したりするワークを実施しました。


天気が良かったので外でのワークも多く
和気あいあいと、のんびりした
気持ちのいい時間を過ごすことができました。

普段出せていない自分を出すことは
自分の安全圏を飛び出すことであり、その為には安心の場と一歩踏み出す勇気が必要です。
その両方を少しづつでも育んでいけると、徐々に全体性を持ち込め、過ごしやすい環境が整ってくるんだろうなぁと改めて思いました。


次回はティールを体感するワークショップ3
6月23日に実施予定です。
テーマは
「チーム力を高めるコミュニケーション~個々のリーダーシップを発揮するには?」
です。
興味のある方はぜひ、ご参加下さい。
事前のお試し勉強会もあります。

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