【プログラム報告】新潟トークベース~物語りと対話の時間~「わたしの身体に目を向ける」

新潟トークベース
~物語りと対話の時間~

今回は9人のメンバーで、ワークも交えながら
深~い対話の時間になりました!


 スピーカーの ごとう じゅんこさんは
整体チームSwimmyなど、様々な現場で活躍しています。
https://www.facebook.com/seitai.swimmy/

整体だけではなく、看護師の資格も持つにいたった
人生の経緯から、今現在の大きな問い、

 人はどうして身体が壊れるまでほっとくんだろう?
(身体が壊れてからはじめて医者や整体に行くのはなぜ?)

を共有していただいてから、ちょっとしたワークを実施。



「2人で1人の人間を運ぶ」というワークでしたが、
ものではなく人を運ぶ、運ばれるという体験から、
自分、そして他人の身体に目を向けてから対話がスタート!




個人的には、あまり考えたことのない身体のこと、
しゃべることがあるかな~、続くかな~という不安がありましたが
心配は無用でした。

身体から始まる矛盾や疑問がどんどん出てきて
いろいろな人の見方や経験が混じり合う
深い対話の場になりました。


一部みなさんの声を拾い上げてみると…

・そもそも身体に何をどうやって聞けばいいんだろう?

・心と体は密接につながってるんだな~

・健康の定義って、いろいろあるよね

・小学校の皆勤賞、がんばってたけど
 風邪ひいてもがんばって行くってどうだったんだろう?

・身体の声に気づいてしまったら、
 今の生活、仕事ができなくなってしまうかも…という恐れ

・身体を壊してやっと仕事が休めてホッとする

・身体との向き合い方、男女差もあるのかな?

・自分の身体に聞けない理由、背景がある
 休む=悪
 日本の文化? 教育の問題?

・生産性や合理性、活動性のほうが
 身体よりも優先順位が高い         などなど



対話が新たな問いを生み、
その問いをまたみなで掘り下げていく…

何かひとつの答えにたどり着くわけではない
でもとても心地よい時間。

不思議ですが、こういう時間は少しずつですが
何かを育てていっているように感じます。

そして、こんな風に場が熟成していくのは、
きっとスピーカーのリアルな今が
そこに現れているからなのだと感じました。

今まさに考えたり、悩んだり、行動を起こしたり…
そういう人の熱量にふれると場は動き、深まっていくんでしょうね。

じゅんちゃん、素敵な時間をありがとう!




さて、次回の「新潟トークベース」は、
9/24(火)の18-20時です。
https://www.facebook.com/events/1665590553585763/

スピーカーは、太田 学さん
テーマは「幸せな生き方を模索して生きる」

本当の幸せって何だろう!?
お金、家庭、仲間、安定、仕事、趣味、主体的に生きる。。。
そんな答えのないことに、今は真剣に向き合いながら生きている学さん
でも、昔からそうだったわけではありません。。。
その辺りを丁寧に紐解きながら、今につながる話をしてもらいます。

次回もお楽しみに~!


担当:遠藤あき

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