新潟トークベース
~物語りと対話の時間~
今回はいつもと場所を変え、ゲストスピーカー鈴木さんのホームである、シーポイント新潟での開催でした。前回の参加者を上回り、合計17人の満員御礼での開催となりました。
参加者はリピーターが半分、新規の参加者が半分といった感じで
「トークベースに興味があって来た」という人
「働き方について興味があった」という人
「シーポイントやゲストスピーカーの鈴木さんに興味がった」という人
「よくわからないけど、人に誘われて来ました」という人
いろんな目的や肩書きや性別や年齢の、多様性に富む集まりでした。
今回のスピーカーの鈴木博之さんは
ニイガタ移住計画の代表であり、シーポイント新潟を運営されています。
そんな鈴木さんの、東京での過酷な仕事のお話、新潟に対する思い、シーポイント新潟を運営するに至るまでのストーリー、シーポイント新潟の現状やこれから、そして働くことに対する思いなど、いろいろとお伺いして、それぞれが何か感じるところがあったと思います。
自分の心に強く響いた言葉は
「自分らしく働くことは、自分らしく生きること」
すーさんの思いが詰まった、とても心温まる時間でした。
そんな鈴木さんのお話を聞いた後に
鈴木さんの今あるホットな問いである
「あなたにとって心地よい働き方とは?」
というテーマで、焚き火を囲んでの対話の時間でした。
いつもはテーブルを囲み、模造紙やバインダーを持って、メモを書きながら対話をしていますが、今回は焚き火を囲んでの対話。あまりペンを使う人はなく、いつもよりも、頭ではなく心で対話が深まっている印象がありました。
本当は途中でチームをシャッフルする予定でいましたが、流れている空気がよかったので、シャッフルはせず、ゆっくりと深まる時間を味わいました。
最後のチェックアウトの時に
みなさんから出てきた言葉をいくつか抜粋します。
・話し合うではなく、聴き合うって大切。人から聞いてもらえるから話せることがある。
・いつも結論を急いでしまうけど、結論を出そうとしないことでモヤモヤもするけど、これも大切なことなんだなぁと今日感じた。
・自分の事は話せたけど、思ったことが言えない場面もあった。もっと思ったことをぽっと言えるようになるとうれしい。
・頭でいつも対話してしまうくせがあるけど、今日は思考ではなく感情の部分で対話ができた気がする。焚き火いいな~
・今回も気づきがありました、焚き火と対話の相性はとてもいいな~
・今回は無目的で来ましたが、この時間を通して「あ~自分って誰かとつながりたいんだな~」って思っていることに気づけました。
・なんか魅力的に見える人って、みんな楽しそうに働いている。心地よい働き方って、働くことを楽しんでいるかどうかなのかなぁ。
・自分がなぜフリーランスになったのか、その原点を思い出すことができました。
テーマは1つだとしても、気づきは人それぞれ。
もしかしたら今回の対話でモヤモヤが募った人もいたかもしれません。
普段の生活の中では、常に正解や答えを求められ、結論を出さなければなりません。
そういった場面では、手段や方法に偏った内容の話になりがちです。
対話の時間はもっと深い部分に大切なことがあります。
その人がなぜそういった行動をしているのか?
その発言の裏側には何があるのか?
どんな思いでそれをしているのか?
その人の物語りや価値観に触れていくコミュニケーションが「対話」だと思います。
価値観や物語りに触れていくと、実はそこにはその人の「思い」があり、その「思い」には本来良いも悪いもない。だからこそ、自分とは考え方が違くても、自然に受け止めることができる。表層部分にある手段や方法で話していると、どうしても対立が起きてしまいがちですよね。
こういった対話の時間を通して人と「つながる」ことは
人とつながるメリットやデメリット、その人とつながることでどんな「価値」があるのか、といった打算的なことを超えて、気持ちの部分で「つながる」ことができるのではないかと思います。
そういった「つながり」が生まれることでシナジーが起き、そういったつながりが広がるとおもしろい活動も増え、ここ新潟で幸せそうに暮らす人が増えるのではないかと期待しています。
それもこれも、最初の参加者が少なかったときから、ずっと通ってきてくれて、知り合いをいつも連れてきてくれるリピーター、毎回無償で協力していただけるゲストスピーカーの皆さん、無償で会場提供していただける皆さんのおかげです。いろんな人に支えられながら、今少しづつこの新潟トークベースが育ってきているのがうれしく、そんな感謝の気持ちで溢れた回でした。
次回のトークベースは
12月5日18:30~@日本自然環境専門学校
新潟トークベースvol.8~物語りと対話の時間~
「やりたいことを、とことんやるために必要なものってなんだろう?」
そして、今回の会場のシーポイント新潟では
週末に焚き火のイベント「焚き火パーティ」が開催されます。
小原ケニー
~物語りと対話の時間~
今回はいつもと場所を変え、ゲストスピーカー鈴木さんのホームである、シーポイント新潟での開催でした。前回の参加者を上回り、合計17人の満員御礼での開催となりました。
参加者はリピーターが半分、新規の参加者が半分といった感じで
「トークベースに興味があって来た」という人
「働き方について興味があった」という人
「シーポイントやゲストスピーカーの鈴木さんに興味がった」という人
「よくわからないけど、人に誘われて来ました」という人
いろんな目的や肩書きや性別や年齢の、多様性に富む集まりでした。
今回のスピーカーの鈴木博之さんは
ニイガタ移住計画の代表であり、シーポイント新潟を運営されています。
そんな鈴木さんの、東京での過酷な仕事のお話、新潟に対する思い、シーポイント新潟を運営するに至るまでのストーリー、シーポイント新潟の現状やこれから、そして働くことに対する思いなど、いろいろとお伺いして、それぞれが何か感じるところがあったと思います。
自分の心に強く響いた言葉は
「自分らしく働くことは、自分らしく生きること」
すーさんの思いが詰まった、とても心温まる時間でした。
そんな鈴木さんのお話を聞いた後に
鈴木さんの今あるホットな問いである
「あなたにとって心地よい働き方とは?」
というテーマで、焚き火を囲んでの対話の時間でした。
いつもはテーブルを囲み、模造紙やバインダーを持って、メモを書きながら対話をしていますが、今回は焚き火を囲んでの対話。あまりペンを使う人はなく、いつもよりも、頭ではなく心で対話が深まっている印象がありました。
本当は途中でチームをシャッフルする予定でいましたが、流れている空気がよかったので、シャッフルはせず、ゆっくりと深まる時間を味わいました。
最後のチェックアウトの時に
みなさんから出てきた言葉をいくつか抜粋します。
・話し合うではなく、聴き合うって大切。人から聞いてもらえるから話せることがある。
・いつも結論を急いでしまうけど、結論を出そうとしないことでモヤモヤもするけど、これも大切なことなんだなぁと今日感じた。
・自分の事は話せたけど、思ったことが言えない場面もあった。もっと思ったことをぽっと言えるようになるとうれしい。
・頭でいつも対話してしまうくせがあるけど、今日は思考ではなく感情の部分で対話ができた気がする。焚き火いいな~
・今回も気づきがありました、焚き火と対話の相性はとてもいいな~
・今回は無目的で来ましたが、この時間を通して「あ~自分って誰かとつながりたいんだな~」って思っていることに気づけました。
・なんか魅力的に見える人って、みんな楽しそうに働いている。心地よい働き方って、働くことを楽しんでいるかどうかなのかなぁ。
・自分がなぜフリーランスになったのか、その原点を思い出すことができました。
テーマは1つだとしても、気づきは人それぞれ。
もしかしたら今回の対話でモヤモヤが募った人もいたかもしれません。
普段の生活の中では、常に正解や答えを求められ、結論を出さなければなりません。
そういった場面では、手段や方法に偏った内容の話になりがちです。
対話の時間はもっと深い部分に大切なことがあります。
その人がなぜそういった行動をしているのか?
その発言の裏側には何があるのか?
どんな思いでそれをしているのか?
その人の物語りや価値観に触れていくコミュニケーションが「対話」だと思います。
価値観や物語りに触れていくと、実はそこにはその人の「思い」があり、その「思い」には本来良いも悪いもない。だからこそ、自分とは考え方が違くても、自然に受け止めることができる。表層部分にある手段や方法で話していると、どうしても対立が起きてしまいがちですよね。
こういった対話の時間を通して人と「つながる」ことは
人とつながるメリットやデメリット、その人とつながることでどんな「価値」があるのか、といった打算的なことを超えて、気持ちの部分で「つながる」ことができるのではないかと思います。
そういった「つながり」が生まれることでシナジーが起き、そういったつながりが広がるとおもしろい活動も増え、ここ新潟で幸せそうに暮らす人が増えるのではないかと期待しています。
それもこれも、最初の参加者が少なかったときから、ずっと通ってきてくれて、知り合いをいつも連れてきてくれるリピーター、毎回無償で協力していただけるゲストスピーカーの皆さん、無償で会場提供していただける皆さんのおかげです。いろんな人に支えられながら、今少しづつこの新潟トークベースが育ってきているのがうれしく、そんな感謝の気持ちで溢れた回でした。
次回のトークベースは
12月5日18:30~@日本自然環境専門学校
新潟トークベースvol.8~物語りと対話の時間~
「やりたいことを、とことんやるために必要なものってなんだろう?」
そして、今回の会場のシーポイント新潟では
週末に焚き火のイベント「焚き火パーティ」が開催されます。
小原ケニー
コメント
コメントを投稿