【プログラム報告】つながるカフェvol5「チーム力を高めるファシリテーションスキル~心理的安全性と対話を生むステップ~」

チーム力を高めるファシリテーションスキル
~心理的安全性と対話を生むステップ~

をテーマにした今回のつながるcafe、
8人にみなさんと一緒に、場を深めていきました。



今回のワークショップは、2時間という時間の中で
どうやって、どこまで「ファシリテーション」を伝えることができるか?

私たちとしても挑戦でしたが、ファシリテーターとして意図していたことや、
ねらいを最後の時間に開いていく=意図開きをする、という流れで進めていきました。



ワークショップやファシリテーションに関わるようになって
15年ほどになりますが、少し疑問を感じる場に出会うことがあります。

ワークショップと言えば、
アイスブレイクやチェックインをするもの。
みなさん、一言ずつお願いします!

と言われて話してみたけど、なんかもやもやと
釈然としない、ということがけっこうあったりします。

アイスブレイクやチェックインは
確かにスキルとしても大切なものではありますが、

 □その場のねらいは、なんなのか?
 □なんのためにアイスブレイクがあるのか?

それをファシリテーターがしっかりと意図しながら
場に寄り添ってファシリテーションをしていくことが大切だと感じています。

ということを、あとで参加者に伝えられるようにしなければ…
と思うと、運営側の私たちとしてはなかなかに身の引き締まる時間でありました(笑)



途中、グループとチームの違いや対話と会話、議論の違いなどの情報提供を挟みながら、
対話の時間やチームでの課題解決アクティビティ行いながら、ファシリテーションスキルに触れる時間をつくっていきました。


最後の意図開きは、「人とつながる」がプログラムデザインの際に使っている
まんだらを見ながら、学びを深めていきました。


やはり2時間という時間設定は少し短く、
最後のチェックアウトが時間オーバーになってしまいましたが、
参加者のみなさん一人も帰ることなく残っていただき、
この時間のそれぞれの気づきや学びをシェアできるとてもいい時間になりました。


変化が激しく先が見えない世界の中で
息つく暇なく働いたり、居場所がなかったり、感情にふたをしたり…
息苦しさを感じている人も増えているように思います。

そんな中でファシリテーションは、
多様で豊かな場をつくっていくとても深いスキルです。

今回は2時間という時間の制約もあり、
もっと伝えたい!と思うことがたくさんありました。

来年の1/25(土)は同じくファシリテーションをテーマに
1日かけて学びを深めていく場をご用意しています。

ともに学びあっていく仲間が増える機会になることを楽しみにしています!

遠藤あき

【1day体験型ワークショップ】
__________________________
  チームの力を高めるファシリテーションスキル
  ~心理的安全性と対話を生むステップ~
__________________________

コメント