【プログラム報告】新潟トークベースvol.8 ~やりたいことを、とことんやるために必要なものってなんだろう?~

新潟トークベース
物語りと対話の時間

今回のスピーカーは、今月働く職場を変えたばかりの佐藤貴子さん(たかちゃん)。2か月ほど前に打ち合わせをした時には、想像もしていなかった方向に動き出し、新潟トークベースを迎えました。


今回のテーマは、やりたいことを、とことんやるために必要なものってなんだろう?
参加者の方から一言発してもらうチェックインでは、同じような悩みを抱えているという人もいました。



今回の新潟トークベースでは、グラフィックファシリテーションという対話の手法を用いて、参加者のみなさんとともに対話の場をつくっていきました。グラフィックファシリテーションは、対話(はなし)を見える化することで、場の活性化や相互理解をうながす技術のことです。
参考:グラフィックファシリテーション協会 https://grafaci.or.jp/what



たかちゃんが語るストーリーを描きとった大洋紙に、参加者それぞれが感じたことを書き込んでいきます。これまでも新潟トークベースでは、深い対話を行うために様々な工夫をしてきましたが、対話というのは参加している全員で協力してつくっていくものです。参加していただいたみなさんの熱意も重なり、本当にいい場になりました。


「対話」とは、なぜその人がそういう発言をするのか?、その背後にある思いや価値観を共有していく作業です。当たり障りない「会話」から一歩踏み込んで「対話」をしていくには、少し勇気が必要です。今回はスピーカーであるたかちゃんが勇気をもって、自らのよい経験もそうではない経験も開示してくれたことが、最終的に対話の場を豊かにすることにつながったと感じました。結論や正解が出たわけではないけれど、参加者それぞれがそれぞれに深い気づきを得たことが、最後のチェックアウトでよくわかりました。


さて、次回は1/16(木)です。スピーカーは新潟NPO協会の代表理事、石本さんです。石本さんとの打ち合わせが終わり次第、広報開始しますのでお楽しみに~!


担当:遠藤あき

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