【コラム】問題が生まれる背景① ~ 価値観が混在する時代

\問題が生まれる背景① ~ 価値観が混在する時代/

社会の変化と共に、組織のあり方や働き方に変化が訪れていると感じている人が増えています。この様な変化をふまえ、つなラボでは頭だけでなく体を使った体験や自然の中での活動を取り入れるなど、これからの時代に必要な研修を提供していますが、そもそもチームの中にこのような問題が生まれてしまうのはなぜでしょうか?

□既存事業は先細りだが、新規事業の開発は進まない
□部門の壁、世代の壁があり、連携がとれていない
□言いたいことがあっても空気を読んで様子見している
□主体性がなく、やらされ感や閉塞感がある
□それぞれがんばってはいるが、方向性がバラバラ
□組織を変革し新しいチームになりたいが、何から始めればいいのかわからない


\問題が生まれる背景① ~ 価値観が混在する時代/

VUCA(不安定、不確実、複雑、あいまい)という言葉に象徴されるように、現代は昨日の正解が今日の不正解になってしまうこともある変化の激しい時代です。表のような社会の変化に伴い、適した組織のあり方や一般常識、働き方、働く人の価値観も大きく変わりつつあります。しかし、過渡期ゆえに古い価値観と新しい価値観が混在しており、組織の中でも職階や世代間などでぶつかり合いがおきる混沌とした状態になっています。このような対立を乗り越え、組織が持続的に成長しすべてのメンバーの幸せを実現していくには、組織の土台そのものを見直していく必要があります。ひとり一人のメンバ―が歩み寄りそれぞれの違い=多様性を認め合いながら、新しい組織の形を全員で創り出していく必要があるのです。


次回「問題が生まれる背景② ~ 主体性のないグループ」につづく…


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