【プログラム報告】新潟トークベース#13 「違い」を面白がれる人を増やすためには?

【新潟トークベース初ハイブリット開催】


今回で13回目となる新潟トークベースですが、前回が初のオンライン開催。
そして、今回は初のハイブリット開催となりました。

今回はゲストスピーカーの樋宮さんの人柄や関心の高いテーマということもあり
本当に多くの方々に関心をよせていただき、1週間前には満員御礼でお申込みを締め切らせていただきました。
最初は数人から始まった新潟トークベースですが、ここまで育ってきたことに、育てていただいたことに感謝です。

さて、今回は
「違い」を面白がれる人を増やすためには??
というテーマについて対話を深めました。




今回は新しく参加していただけた方が8人。
会場参加者が12人、オンライン参加者が4人+スピーカー&スタッフ4人で合計20人での対話の会となりました。

新潟トークベースは対話を大切にし、場の空気感を大切にしてきましたが、ハイブリット開催でオンラインとオフラインをどこまで融合させるのか非常に迷いました。
今回は、可能な限り共にいる時間を作ることを目指しました。
つなラボとしての挑戦です!!



当日は、まずはオリエンテーションから。
KP法を使うことで、会場参加の人にもオンラインの人にも等しく見ることができるように場を進めます。
※ただしカメラトラブルによりオンラインの方には不都合をかけました。。。

そして会場参加・オンライン融合しての全員でのチェックイン。
1人1人が声を出し、ここでやっと少し緊張感から開放されました。

そこから、ゲストスピーカーの樋宮さんのお話しです。




丁寧に作っていただいたスライドを使い、まずは自己紹介から。
樋宮さんのライフストーリー、どんなことを実践されているのか、パーソナルな部分から仕事のことまで、人生における悩みや喜び、葛藤やモヤモヤなど、できる限り起きている事象だけでなく、その下にある感情や思いに触れてお話しいただきました。


スピーカーのお話の後は
今回の問いである
「違い」を面白がれる人を増やすためには??
について、小グループに分かれて対話を深めていきます。



少グループでの対話の時間は
本当に時間が足りない印象がありました。
もう少し時間を長くする必要があるかもしれないですね。。。


その後、全体でシェアの時間
ここは、リアルな会場とオンラインを融合して対話の時間を持ちましたが
なかなか、オンライン側から全体対話の中に入るのにはハードルがあったように感じました、要調整です。
チャレンジには常に失敗がつきもの。失敗から何を学ぶのかが大切ですね。


全体対話の中では

・こういった場に教育に関わる校長先生を呼びたい!
・日本の言語(敬語など)は同質性を高めるのかもしれない。
・そもそも圧倒的にバックボーンの違う人と出会える場がない!
・日本では違いが少ない。住み分けられちゃっているのかな??
・面白い人と出会えば、違いを面白がることができる。だから、いろんな人に出会おう。
・他者と自分の違いを自分は面白がれているんだろうか?(劣等感などにならずに・・)
・いろんなことに好奇心を持って知ろうとすることがまずは第一歩

などなど、この他にも
いろんな話がありました。

この中で、それぞれが自分なりの気づきを一つでも、二つでも
誰かに与えられたのではなく、自分自身で選び持ち帰っていただけるとうれしいです。




今回は、ハイブリット開催の実施方法としては挑戦でした。
次回、更にいい場になるように頑張ります!!

それでは、また次回会いましょう。


小原けにー

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