【研修報告】オンライン自然学校開催

 【本日、オンライン自然学校開催しました~】

ドリームインスティテュートさんよりご依頼いただき
20代~30代前半向けの半年にわたるリーダー育成プログラムの研修(U30マインドストレッチ)として、本日丸一日かけてオンライン自然学校を開催しました。



オーダーをいただいた時は
ホールアース自然学校に行って、自然の中で過ごした時の
「なんかいいな~」「じんわりくる一体感」「いつまでも話してしまうような場」「チームの関係性の変化」が、オンラインで作れないか??
という内容のものでした。

最初は「オンライン自然学校?」「なんだろうそれは?」「どうゆう内容にしよう?」
といった感じだったのですが、
そのオーダーに答えるような形で
私たちとしても新しい物を考え、作り出し
とてもチャレンジングな場となりました。


これから彼らは、このプログラムの最終プレゼンテーションに向かう為に、チームで一つの物を作り上げていく必要があります。
その際に大切になってくるのが、「個人の衝動」と「チームの創造性」。
そして創造性を発揮する為の「チームの関係性」です。
個人の感性や衝動を取り戻す為の活動は、自然との相性がとてもよく、オンラインでもうまく自然を活かすことができれば、いい場が作れるのではないかと考えました。

※写真は富士山からのオンラインエコツアーの様子


1日の流れはこんな感じでした。

起:安心感を育む(アイスブレイク)
承:感性を開く(オンラインエコツアー)
転:対話で深める(感情や衝動をグループの対話で深める)
結:表現する(言葉にしてみる)


最初は緊張もあった、参加者の皆さんも
アイスブレイクなどを経て徐々に緊張が解け
表情が柔らかくなっていきました。

オンラインで自然学校?
どうやるのか?
その辺りの詳しくは内緒ですが。

キーワードは
・リアルとオンラインの行き来
・五感を使い、感性に訴えかける
・内省をベースにした対話の時間
・安心の居場所作り

です。


最初に会った時の皆さんの表情と話される言葉が
終わりの頃には大きく変化していて
それだけ皆さんの感性が開かれ、関係性が深まったんだなぁ~と勝手に想像していました。


グループでの対話を経て、最後に
「自分が本当に実現したいこと」
というテーマで一人一人言葉を紡いでもらいました。

聞いていて感じたことは
1人1人がしっかりと自分の言葉で語っていたということです。

どこかにある正解を探しに行くのではなく
誰かのそれっぽい言葉を借りるのではなく
誰かの期待に応えるような回答をするのではなく

しっかりと自分の内側から生まれる言葉で語ること。
それが、これからチームの創造性を生むために、そしてこれからの時代に
さらに大切になってくることだと思います。


今回の機会をいただいたことで
私たち自身も、オンラインでここまでできるんだ!?
という可能性を感じた一日でした。



皆さん、ありがとうございました。

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