昨日は角田山麓にて ぎゅっとフェスVol.0を開催しました。 秋晴れのもと皆さん気持ちよく過ごしていました。
私はSHEのメンバーと共に企画をさせていただきました。
そこに、地元のキーパーソンや学生達が加わり、イベントを共に作り上げてくれました。 イベントには
飲食ブース、販売、体験まで
合計21店舗出店していただきました。
ステージでは音楽やワークショップ、トークライブなど
いろいろな催しが行われました~
洗練されたイベントというよりも
手作り感満載の、模索や挑戦のある
あたたかみのあるイベントだったと思います。
イベント開催は
屋内での講演会的なものから、屋外でのアウトドアなイベントまで、いろいろと経験してきましたが、今回が一番穏やかな気持ちで当日を迎えられた気がします。
まぁ、なんとかなるだろう。。。と。
それは、イベントコンセプトに共感して、出店してくれる方や来場してくれる方であれば、あたたかな場になるのは間違いないと思っていたからかもしれません。
ぎゅっとフェスは「想いが循環する場」
を目指したイベントでした。
今回のフェスの企画スタートが実施の1か月前。
時間のない中で、やりきれない部分もありました。
初めての場所で、予算に余裕のない中での開催だった為
至らない点もたくさんあったと思いますが、可能性も感じる場だったと思います。
特に、トランジションタウンの考えから影響を受け実施した
「私はこれができます、私はこれを求めています」の表示や
イベント限定通貨の「ぎゅっと」
この2つはちょっとした挑戦でした。
イベント限定通貨の「ぎゅっと」は
自分で丸太を切って、絵を描くことで手に入ります。
丸太を切って苦労して作った通貨は
お店の前に表示してある「想い」のボードを参考にしつつ
自分が応援したいと思ったお店に使うことになっています。
もらった相手は、自分のお店を応援してくれているんだ、とほっこりとうれしくなる。
そんな、仕掛けでした。
出店者からは、この通貨はお金でもらう以上にうれしい。
との声も聞こえてきました。
お店は決まった商品を提供する、それに消費者は決まった金額を払う。
そんな貨幣経済の中で当たり前のようにある「なにか」を少し壊したかったのかもしれません。
それに何の意味があるのか、わかりませんが。
「なにか」が生れそうな予感がありました。
このイベントの次があるかどうかは今の段階ではわかりません。でも、こういった「想いの循環する場」はイベントに限らず作っていきたいな~と改めて思いました。
来場いただいた皆さん
出店していただいた皆さん
そして共に実施していただいた皆さん
本当にありがとうございました。
小原けにー
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